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かおり

文学の力を信じ、本を栄養にして 生きています。読書記録📚中心に。 そしてART🖼とBellydance💃。 本が好きな方、コメントをいただけると嬉しいです🌸。

読書日記。2017.10.21.読了。
大学時代、劇団を結成していた5人の男たち。フリーで役者を続けていた後田中(芸名ゴタナカ)が突然売れっ子にやったことをきっかけにして、20年ぶりに再結成することになる。
メンバーは調剤薬局会社を経営する松井。輸入車ディーラー勤務、「婚活女子殺し」と命名される小柳。県庁勤めをしつつ、密かに劇作家を目指す佐藤。地元小劇団で役者を続けるフリーターの岩清水。
地元小ホールで1日だけの公演。演目はシェイクスピアの『オセロ』。『劇団42歳♂』の3ヶ月に渡る奮闘を描く。
・・
#甘いお菓子は食べません 』の#田中兆子 さんの待望の新作である。今回は男同士の友情を題材にしつつ、なんとなく敷居が高く感じられる『オセロ』という作品の奥深い魅力もうまく伝えている。やはり力がある作家さんだと思った。

42歳という年齢以外は、就いている仕事も性格も恋愛観も全く違う5人の男たち。昔から変わらない仲間内のパワーバランスがあり、プライベートには深入りもしない関係。しかし『オセロ 』の登場人物のセリフを読み込み、役作りをする中で、それぞれが抱えている問題が顕在化し、仲間との関わりを見直すことになってゆく。

シェークスピアは大学時代の授業で少し触れただけで、ぼんやりとした知識しか持っていないのだが、『オセロ』のセリフは色々な解釈が成り立つところが面白い。そこから、人物像を作り上げて行く過程が、演劇の醍醐味なのだと思った。

大人になると純粋な友情を育むのは難しい。特に女性は自分の属性がどうしても邪魔をする。そのため学生時代の友達とも、昔と同じ関係が維持できるとは限らない。
しかし、一つのものを創り上げるという目的だけで結びつく仲間は良いものだ。
私はベリーダンスを始めて3年になるけれど、プライベートな部分は関係なく、無心で共に練習に励む時間が心地いい。何かと息苦しい日常を忘れさせてくれる貴重なひとときだ。
肩書きを外した一個人でいられる場は、背負うものが重い大人にこそ必要な気がする。『劇団42歳♂』、この先も活動を続けてほしい。
#読書 #読書日記
#元文学少女クラブ
#2017かおり読書録101
#劇団42歳 #田中兆子 #双葉社
#今週も不調気味
#お日様浴びたい
2017.10.15.お出かけ日記。 『#ENTAOMRI東京公演 』を観に、#豊洲シビックホール に。
『ENTA OMRI』とは、アラブ世界の歌姫、#ウンムクルスーム へのオマージュとして捧げられた踊りと音楽の創作舞台です。
偉大なダンサー、#Nesma が演出するこの公演に、私たちの師匠のマリ先生(#Basmah)がオーディションを勝ち抜いて出演✨。仲間と応援に駆けつけました。

詳しい知識は全くありません。生演奏にのせた優美で柔らかなダンス。15曲、色々な種類のものがありました。露出を控えた上品な衣装にもうっとり💕。私たちの先生が、このすばらしい舞台に立っていることが誇らしい。Nesmaの「芸術は国境を越える」という言葉、私の胸に届きました。

先週、新宿2丁目に観に行ったものと、今日の芸術的なものとは全くタイプが違うけれど、ダンスという身体表現の奥深さには魅せられるばかり💘。

先生の公演も終わったので、これから新曲の猛特訓が始まります。何かを伝えられる表現ができるように、日々、練習あるのみ💪。
#来週も先生のショー
#ベリーダンスまみれ
読書日記。2017.10.14.読了。
『初恋の世界』。
カフェの店長、薫は年下のアルバイトの小鳥遊(たかなし)に振り回されている。一方で、薫の友人たちはバツイチ、夫との不和、不倫と、密かに悩みを抱えている。アラフォー女性たちの恋愛を描く。

『たーたん』。
43才、独身、童貞の上田敦は血の繋がらない鈴を育てている。実の父親は殺人罪で服役中だということを鈴は知らない。しかし15歳になった鈴はあれこれと気になってきて…。
鈴の両親の話、赤ちゃんだった鈴を手にした時のこと、敦のモテ期到来などが描かれる。

西炯子さんの新刊が2冊同時発売。恋愛を扱いつつも、アラフォーを取り巻く現実も表現されています。うまく行かないことが多いけれど、どこかで夢を信じたいという思い。こじらせ女子を描かせたら、天下一品😉💕。

体調が戻らず、久しぶりに気持ちも共に落ちています。仕事が忙しく、憂鬱な事件にも遭遇。気持ちのコントロールが難しい。
良かったことは、とあるお金が戻ってきたことと、本棚を断捨離中の職場の先輩から『大奥』と『3月のライオン』を全巻、いただいたこと✨。

明日、ベリーダンスの先生が出演する舞台を観に行くので、キラキラした世界の楽しさを思い出そうと思います。
ナイナイの岡村(同い年)のオファーシリーズ。三浦大知のライブに出演。ダンス、ものすごく頑張ってたなぁ。私も新曲の振りを完璧にしないと!
来週は元気を取り戻したいです✊️
#読書 #読書日記 #漫画 #マンガ
#元文学少女クラブ
#2017かおり読書録99 #初恋の世界3巻
#2017かおり読書録100 #たーたん2巻
#西炯子 #フラワーコミックスα
#季節が乗り越えられない涙
読書日記。2017.10.14.読了。
妻子に出て行かれた47歳の総務課長、青柳。サポートしていたマラソン選手に引退された28歳のスポーツトレーナー、由衣。勤務先の製薬会社の吸収合併により、リストラ候補になってしまった2人が出向したのは小さなバレエ団。『黒髪の貴公子』と呼ばれる世界的バレエダンサーの高野悠(はるか)を主役とし、社名変更告知キャンペーンのイベントを成功させることを命じられる。
身体に不調を抱えた高野。人気ダンスユニットからのメンバーの参入。売れないチケット…。
さまざまな困難に見舞われながら、新解釈の『白鳥の湖』の公演が始まる。
・・
@kn_shitataka_4 氏のご紹介。初読みの作家さん。私が読むべき本だと思った予感的中。文句なしに楽しめた一冊。

華やかな舞台の裏が描かれる。
ダンサーの才能と努力、身体の調整、経済状況。プロになれる人とそうでない人。
企業やスポーツ界、エンターテインメントの世界の厳しい現実。
私は青柳と同じ歳だ。自由に生きたいけれど、責任もある。職務を全うしたところで、一生安泰が保証されるわけでもない。さらに家族の問題も噴出し、気が休まることがない日々。彼と所属する世界は違えども、同世代の悲哀がよく分かる。
トレーナーの由衣の、暑苦しいまっすぐさにも好感が持てた。孤高の高野の心を溶かしていくところが良い。
【「前にいってたじゃないか。レッスン、パッション、カンパニー。この三つがそろえば無敵だって」・
努力、情熱、仲間。一言ひとこと、高野が丁寧に言いなおした。】

疲れきって、生きるのも面倒になっていた青柳が「カンパニー」で過ごしたことにより、知った歓びや、手にした希望。
努力、情熱、仲間。
間違いなく、これからの人生を明るくしてくれるものだと私も思っている。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録98 #元文学少女クラブ
#カンパニー #伊吹有喜 #新潮社
2017.10.9.オトナの社会見学。
ベリーダンス、ポールダンス、バーレスク…ダンスの異種格闘技戦!
おもちゃ箱をひっくり返したような健全なキャバレーイベント! ・・という、触れ込みの「BELLY★CABARET vo.l28 」に潜入してきました。
ベリーダンスのダンサー、#NICOLE さん、#NAGWA さんが出演されるというので、ベリー仲間2人と共に、恐る恐る新宿二丁目デビュー😨。場所はAiSOTOPE LOUNGE。たどり着けずにさまよい歩く、私たち😭。

開演まで、ホステスのドラッククィーンの方と少しお話。私のお隣は#プロメテウスメーテル さん💕。気さくな方。

NAGWAさんのベールワーク。#ニコル組 の狭い舞台で火を使う、7人の複雑なフォーメーション。ベールが顔に巻き付き、もがく私とは大違い(当たり前😅)。
至近距離で見たREIKO さんのポールダンスも迫力がありました✨。
お酒やタバコと無縁で生きているので、このような場所に足を踏み入れたことはないのですが、プロのショーの世界はやはり素敵で、うっとりでした💕。

3人とも明日も仕事につき、一部のみで引き上げ、21時には帰宅😅。
もらったフライヤーが刺激的過ぎて、しげしげと眺めています(褌まつりとか、その他もろもろ)。
読書日記。2017.10.7.読了。
時は平安時代後期。市井の巫女、綾児(あやこ)は美しい容貌を武器に、色を売って生きていた。ある日、不細工の割に、なぜか稼ぎのよい巫女の阿鳥(あとり)から、驚くべき儲け話を持ちかけられる。それは非業の死を遂げた#菅原道真 を祭神とし、社を建てようというものだった…。
・・
平安貴族を偏愛するあまり、その雅やかな文化の裏にあった一般庶民の生活について、全く考えもせずに生きてきてしまった。
この本には、清らかな人間が1人も出てこない。綾児の色香に溺れる秋永(あきえ)や吉影(よしかげ)。計画の首謀者、阿鳥。それに協力した、道長の孫の良時(よしとき)。彼の学友で、文章博士としての将来を嘱望されていたのに、大火傷を負い、出家遁世を遂げた最鎮(さいちん)。
みな痛快なほど、強欲だ。自分が生き延びるために、はったりを効かせるし、利用できる人間に近づいたかと思うと、平気で裏切る。
似非巫女(えせみこ)で淫乱の綾児は、女が厳しい世を生き抜くためには、憎しみと愛欲こそ最大の活力だと考えている。その下品極まりない生き様はむしろ爽快で、最後まで目が離せなかった。

菅原道真にまつわるエピソードは面白いので、よくネタにするのだが、1人の人間がなぜ各地で天神様として祀られ、信仰を集めるに至ったか、あまり掘り下げて考えたことがなかった。フィクションだけれど、その辺りの裏事情もなかなか興味深く読んだ。

澤田瞳子さんの作品を読むのは『#若冲 』、『#与楽の飯東大寺造仏所炊屋私記 』に続いて、3作目であるが、これまでとは全く趣が違う。この時代を庶民の目線から描くという切り口は斬新だ。しかし、貴賎に関わらず、一皮むけば中身は一緒。己がかわいいということに変わりはない。周りを見渡してみても、強欲の人の言動は面白い。事実は小説よりも奇なりである。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録97 #元文学少女クラブ
#腐れ梅 #澤田瞳子 #集英社
読書日記。2017.10.5.読了。
5日間の夏休みが取れて、念願のキューバ旅行を決行した若林さん。自分で体感したディープなキューバの記録。日々の生活で胸に抱いている思い。そしてこの旅の、もう一つの目的とは?
・・
#社会人大学人見知り学部卒業見込み 』を読み、心酔した私。人見知りをこじらせていた彼も、今や、番組を見事に仕切る売れっ子芸人。そんな彼が自らの力で旅を手配し、降り立ったキューバ。その成長ぶりが感慨深い(余計なお世話だ)。それにしても、なぜキューバだったのか。

東大の大学院生を家庭教師として雇っているという若林さん。ニュース番組を見て理解できないことを解説してもらったり、日々の疑問をぶつけたりしているそうだ。
【「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」
「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです」】

【ぼくの違和感。胸に秘めざるを得ない疑いの念。・
ブラック企業が増えたこと。・
「スペックが高い」という言葉が人間に使われること。・
「超富裕層」「格差」「不寛容社会」。・
勝っても負けても居心地が悪い。・
いつでもどこでも白々しい。・
持ち上げてくるくせに、どこかで足を踏み外すのを待っていそうな目。・
祝福しているようで、おもしろくなさげな目。・
笑ってるようで、目が舌打ちしてる。】
東京で暮らす自分の中にある違和感。
政治や経済のシステム。
相対化の視点を持つために、選んだキューバ。
この本のタイトルには、若林さんのさまざまな思いが凝縮している。

今の20代は70代より行動範囲が狭いのだとか。
面倒臭いことはAIに任せ、「いいね」が多く付いたものを信じ、スマホ片手に自分が所属する狭い世界に安住する。そんな人が増えている日本。
自分が幸せに暮らすためには、社会のシステムを知っておく必要があるのではないのか?
考えることを放棄してはいけないのではないか?

おそらく一生行かないであろうキューバ。その様子は興味深かったし、単なる旅行記で終わらないところがとても良かった。
この先も、彼の書いた文章を読み続けたい。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録96 #元文学少女クラブ
#表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
#若林正恭 #KADOKAWA
読書日記。2017.10.5.読了。
中学生の時にいじめにあっていた碧(みどり)は通りがかりの女性からもらった蜂蜜に救われる。
その後、30歳になった碧は、仕事を辞めてしまい、仕事が続かない恋人、安西の実家に身を寄せようとする。しかし安西の父親には結婚を認めてもらえず、能無し呼ばわりをされる。その発言を撤回させるべく、碧の奮闘が始まる…。

寺地さんの本は『#ビオレタ 』に続いて2冊目だが、とてもしっくりくる。

煮え切らない恋人は全くあてにならない。頼る人もなく、住む所も見つからなかった碧が、「養蜂」に魅せられ、「蜂蜜」を通して、自分の居場所を少しずつ作り、やりたいことを実現していく。
碧のまっすぐさは、頑なな養蜂家の黒江の心をも溶かし、養蜂への情熱や、家族への思いを取り戻させていく。
30歳ともなれば、それなりの過去がある。
いつまでも人見知りを言い訳にすることなく、自分の力で居場所を作る。
そんな前向きな碧のたくましさが、とても素敵に思えた。

最近、人生の後半戦をどう生きるか思案中の私は、自分が惹かれる方へ、積極的に動くことに決めた。
好きな人、好きなもの、好きな場所。
楽しいと思えることを躊躇なく追求する。
解決しない悩みに沈むよりも、ずっといい。
体調を崩して、気分も沈んでいた私にぴったりの、蜂蜜のように滋養に満ちた一冊だった。
蜂蜜を使ったおいしそうなメニューがたくさん登場するので、お料理好きな人、食いしん坊さんにもおすすめ。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録95 #元文学少女クラブ
#今日のハチミツあしたの私 #寺地はるな
#角川春樹事務所
読書日記。2017.10.3.読了。
大学の「東京名所探究会」で知り合った菫(すみれ)と光晴(みつはる)。サークルの飲み会の後、渋谷から暗渠をたどり、世田谷の実家まで、光晴に送ってもらうことになる。それがきっかけで付き合った2人だったが、やがて別れが訪れる。
そして28歳になり、大手コーヒーチェーンの本社で広報部宣伝課で働く菫は、ひょんなことからネットに自分の裸の画像が流出していることを知る。22歳の時に光晴に請われて、撮らせたものだった…。
・・
1人の女性が自分の「身体」を一つずつ取り戻していく物語である。想像していたよりも強くて爽やか物語だった。

義理の母の愛情を欲し、周りの顔色を伺いながら、びくびく成長した光晴。一方で、個性的な家族の中で健やかに育った菫。
自分に無いものを備えている人は、まぶしく見えるものだ。その曇りのない明るさに対する憧れ。跪かせてやりたいというねじれた欲望。相手を救いたいと願いながらも、乗り越えられない自分との違い。そして執着。
ネットへの画像流出は、故意ではなかったにしろ、一つの恋愛の裏にあった2人の様々な感情がうまく表現されていたと思う。

また、女子校育ちの菫が感じた、社会全体にまかり通る、ダブルバインドにもうなずける。
【頑張れ、でも暑苦しいのはだめ。魅力的であれ、でも性的にだらしないことは許されない。厳しい時代を生き抜け、でも絶対に周囲を驚かすようなことはするなー。つまり、女が何かきらめく部分を持ってるからには、必ずエクスキューズや、人の気持ちを逆なでしない要素を用意してすぐにでも差し出せるようにしておかないと許されない。】

画像の流出に打ちのめされながらも、必死に普通の生活を営もうとする菫。マニキュアを塗るという、ささやかな行為に集中することで、悩む時間を忘れようとしているのに、事実を相談した職場の先輩女性からは余裕があると、なじられる。
私も悩みの闇に落ちないように、好きなもので身を固め、毎日、元気であろうとするタイプ。でも他人からすると、悩みとは無縁の、優雅な道楽者にしか見えないらしい。他人の目なんて、そんなものだ。こういう表現も、柚木さんはとてもうまい。

その他、光晴が勤める塾のブラックぶり、画像流出に関わった男の家庭事情など、社会の暗部もあぶり出していたが、菫を闇から救い出す、親友の百合の姿が魅力的だった。迷いがなく、行動的。こういう人でありたいと思った。

【これまで、できるだけ向き合わないようにしてきた自分の暗部を、辛抱強く、ひたすら寄り添って辿っていけば、思いがけないほど、開けた場所にいつか辿り着けるのではないか。】
「暗渠」という珍しいものが、2人を繋いでいた理由が、最後に大きく響いてくる。とても清々しいラストだった。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録94 #元文学少女クラブ
#さらさら流る #柚木麻子 #双葉社
#高熱からの復活
#季節の変わり目が乗り越えられない
2017.10.1.
連投失礼します。
今朝の#朝日新聞読書欄 から。
「友人を見てみじめな気持ちになる」という悩みに対する、#穂村弘 さんの回答。
#江戸川乱歩 の『#孤島の鬼 』(#創元推理文庫 )をお勧め。私も比較癖があり、よく自家中毒を見起こしがち。穂村さんがこの本を選んだセンスに脱帽しました✨
#切り抜きシリーズ
読書日記。2017.9.30.読了。 『#スコーレNo4 』(#2017かおり読書録番外編 )のスピンオフ3作品。いずれの女性も華道と関わっている。その他、3作品からなる短編集。
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#岩﨑絵里 さんによる表紙の絵と、#鈴木久美 さんによる装丁がとても素敵。
久しぶりの新作で、期待も大きかった分、物足りなさが残る。短編のせいか、全部薄味で、のめり込めずに終わった。せっかくモチーフにした「華道」を、もっと深く描いてほしかった。

一番、良かったのは「#なつかしいひと 」。母を亡くした太一が、本や、母の故郷の人々と触れ合い、ゆっくりと回復していく物語である。展開は読めたけれど、温かみがあった。女の子が重松清の本を薦めるところが私に似ていた。

宮下さんの力はこんなものではないと思うので、じっくりと長編に取り組んでほしい。次作に期待。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録93 #元文学少女クラブ
#つぼみ #宮下奈都 #光文社
#信頼するフォロワーさんたちと意見が一致
連投失礼します。
運慶展の後、真希さんの(#la_coquine_bijou )のアトリエを訪問💕。
今、私は紫系のピンクの気分(もともと好きですが…)。
先日の#ラコキーヌ会 で友達がデザインした新作のピアスを、私好みの配色にしてもらいました。
製作中の新作がどれも素敵で、くらくら😍💘。
プライベートは心置きなく好きなもので身を固めたい🌹💕💍👗。
「美しいもの」にたくさん触れて、浄化された1日でした。
#ラコキーヌ #LaCoquine
2017.9.30.お出かけ日記。
待ちに待った#運慶展 に行ってきました。
とにかく圧巻❗️最高❗️
各地にある運慶の作品が一堂に会している、本当にありがたい展覧会です。絶対に見た方が良いと思います✨。

まずは運慶の20代のデビュー作、#円成寺#大日如来座像 がお出迎え。私は大学時代、古美術研究会というサークルに入っておりまして、18歳の時の夏合宿で初めてお目にかかった像です。あまりの美しさに痺れた記憶があるのですが、やはり今回も運慶の気魄のようなものを受け取りました。

#金剛峯寺#八大童子立像 は子供らしいむちむちとした身体つきに、大人びた複雑な表情が同居しており、なんとも不思議な魅力をたたえています。どの子も髪型が素敵で、真似してみたい😉。

#興福寺 #北円堂#無着菩薩立像 #世親菩薩立像 。深みのある徳の高いお顔立ちに人間味を感じます。

今回、フィギュアが売り出されていた
#興福寺 の龍燈鬼立像 。5000円越えなので、今回は見送り😭。
上目遣いのおもしろい顔立ちに、鍛え上げたような隆々とした筋肉のミスマッチ。ぷりっとしたお尻とふくらはぎが素敵でした。

妖艷な美しさを醸し出していたのは、#滝山寺 (愛知県)の#聖観音菩薩立像 です。#源頼朝 追善のために造られた、この像は頼朝の等身大。x線写真では口元に納入品が確認でき、頼朝の遺髪と歯と言われているのだとか。明治時代に施された彩色が、妙になまめかしい。ぐるぐると回って眺めてしまいました。

会場には#玉眼 の製作の仕方が詳しく説明されていますが、水晶を用いた玉眼は人間の目のようで、仏様にリアリティと深みを与えていることを痛感しました。

仏様が引き立つ暗めの壁の色と、ライティングも素晴らしいの一言に尽きます。貴重な文化財を運んでくださるスタッフの方を含め、展覧会を支える裏方のお仕事も一流✨。感謝🙏。

貴族から武士の世に変わり、時代の要請から生まれた慶派の仏像。新しさ、躍動感、力強さ、美しさ、素晴らしい技を持った一門です。
どんなに時が経とうとも、人間が生み出した美しいものは、決して色褪せないものだと思いました。

2枚目はおみやげのポストカードとはんこ。職場のデスク周りを飾ります。

3枚目。赤ちゃんパンダ誕生に沸く上野駅周辺🐼。あちこちにパンダがいっぱい。#シャンシャン(香香)という名前は私と同じ漢字なので、嬉しい😍💕。映像を見ると、かわいくてとろけそうになります。
#東京国立博物館 #運慶展 #興福寺中金堂再建記念特別展 #11月26日まで開催中
#KaoriArtClub11 #美術 #Art
2017.9.30.
#ひよっこ 」とうとう最終回。
朝ドラの最終週は金曜日に一番盛り上がり、最終回はおまけのような感じになることが多いけれど、最後まできちんと見応えがありました✨。
何と言っても、あれが最後に登場するなんて…。本当に反則💦。
お出かけに備えたせっかくのメイクがすっかり崩れました😭😭😭。
みね子が幸せをつかみ、谷田部家の人々も涙にグッバイ。どの人もみんな笑顔。
鈴子さんではないけれど、「良かった」と「嬉しいねぇ」しか出てきません。
みね子、半年間、本当にありがとう💕。楽しかったよ😆。
2017.9.25.
昨日の#朝日新聞#朝刊 から。
漫画家の#萩尾望都 さんと、作家の#森見登美彦 さんとの対談の記事。
萩尾さんの『#11人いる!』、『 #トーマの心臓 』、『#ポーの一族 』を読んだのは中学生の頃。その世界観に本当にしびれました。
そして、このお言葉(赤線部)も素敵です。
自分の所属している世界から逃れたい時に、救いになるものを持っておきたい。子供も大人もそれは同じだと思うのです。 ・
#萩尾望都SF原画展」が #神戸ゆかりの美術館 で開幕。東京にも巡回してほしいな。
#切り抜きシリーズ
読書日記。2017.9.22.読了。
妊娠、出産にまつわる諸問題(出産のリミット、仕事と家庭、不妊治療、卵子凍結、流産、養子縁組、未来の出産など)をテーマとした短編7作品を収める。
・・
女性にとって妊娠・出産の話題は地雷だと考えている。人によって抱えている事情はそれぞれで、非常なデリケートな問題なので、私は相手が話すまでは、この件には触れないことに決めている。
そして、子供というものはやはり授かり物なのだ。努力をしても自分の思い通りになる訳ではない。そこに深い闇がある。

全く悪意のない、無邪気な他人の発言に、勝手に傷つき、立ち直れなくなることもあるし、家族の幸せが詰まった写真年賀状に、正月早々、モヤモヤすることもある。
そんな気持ちとは無縁で生きてきた人や、まだ色々な選択が可能な人にお勧めしたい本だ。

女性には出産のリミットがある。
もうそういう可能性がない年になったことで、どこか解放された自分がいる。

バブルを謳歌し、常に時代の最先端を走っていた甘糟さん。華やかに生きてきた彼女も、やはりこの問題からは逃れられないのだろうと考えた。
#読書 #読書日記
#2017かおり読書録92 #元文学少女クラブ
#産まなくても産めなくても #甘糟リリ子
#講談社
2017.9.23.
連投失礼いたします。
もうすぐ#東京国立博物館 で始まる「#運慶展」。1年前から待ちわびていました。「 #pen 」を購入し、気分を盛り上げております。
実は耽美的な#快慶 の仏像のお顔が猛烈に好みです。東京でも「#快慶展 」を開催してほしかった😭。
二人の仏師に関しては、#梓澤要 の『#荒仏師運慶 』(#かおり読書録番外編 )がとてもおもしろく描けていました。
みなさま、良い週末をお過ごしください。
2017.9.23.文学、読書関係。
#夏目漱石 についての記事より。
その1.
漱石晩年のサロンを再現した、「#新宿区立漱石山房記念館 」が明日、開館します。
ファンとしてはたまりません。尋ねて、「木曜会」の弟子気分を味わってみたいものです。

その2.
漱石から、二葉亭四迷の夫人へのお悔やみ状が初公開。#目黒区#日本近代文学館 の「#漱石芥川太宰から現代作家まで 」で展示されます。#11月25日 まで。

読書の秋、芸術の秋がやって来ました💓。
仕事を着々と片付け(そわそわして進みが悪い…)、週末の予定を何とかやり繰りして、あちこちにお出かけしたい〜😆。

余談ですが、『#ひよっこ 』もあと少し。
今日も泣きまくり😭😭。
太田裕美が歌う「恋のうた」。「好き好き好き〜🎶」が毎日、頭から離れず。この曲、「タラリラリン〜」のところから本当に好き💘
#朝日新聞 #切り抜きシリーズ
#文学 #読書